志摩観光ホテル宿泊記・静かな英虞湾を望むSLHで過ごすひととき

近鉄名古屋駅ほど旅情を誘う日本ターミナル駅はそうそうありません。 路線図を見通すと、大阪方面や奈良、京都、そして伊勢志摩方面の地名が広がっています。1時間に何度もやってくる様々な種類の特急列車を眺め、ここではないどこかに遠くいざなわれるような気持ちになりながら、ホームを歩いていると聞こえてくる物寂しいメロディ…イヴァノヴィチのドナウ川のさざなみ。 ブザー音のあとに、プシューという音を立てて列車が出 […]

2021年をパークハイアット東京で迎える

もし初日の出を見るならどこから見たい…? そういう会話を交わした気がします。その答えは人によって様々であるけれど、毎年、私は大晦日をホテルで過ごしていました。ただ、泊まったことはなくて、夜に日系老舗ホテルのオールデイダイニングとかバー(一昨年までは深夜まで営業しているお店もそれなりにあったのですよね)で食事をしていました。そして都内をドライブして、深夜に家に着いてそのまま疲れて眠る。目が覚める頃に […]

2020年のホテルステイをふりかえる

時間が経つのが早くて、気づいたら年末になっていた。毎年思うことですが、今年も例に漏れず、そう思いながら過ごしています。ふと思い立って、今年のホテルステイのすべての記憶を写真と一言でまとめてみようと思いました(…結局それぞれ語りたいことをうまくまとめることが難しく、なんだか中途半端になってしまったところも多いのですが。。)。 もしよろしければ、時計の針を少し戻したホテルステイの記憶をめぐる時間にお付 […]

グランドハイアット東京に2020年のクリスマスに宿泊するということ

サプライズプレゼントを贈る、ということについて、私はいつもドキドキするものです。 ある日、友人のひとりにそんなことを話したときに、「どうせ、自信たっぷりの表情で堂々と(察しのとおりキザっぽく)プレゼントを渡してるんでしょう?」と言われたことがありましたが、そんなことはありません。むしろついつい相手の反応が気になり、もし彼女のそれほど好きなものじゃなかったらどうしよう、とかあれこれ余計なことを考えて […]

リッツカールトン東京宿泊記・重厚感とモダニズム、クリスマスシーズンの華やかさ

華やかなホテルに行きたい、それも普段とはまったく違った感じの! ホテルステイを趣味として、毎週のようにホテルに滞在していると、だんだん、自分のなかでのスタンダードというべきホテルのイメージが出来上がってくるように思うのです。少し言葉を変えるならば、そこが好きで、さらにいつ行ってもほっと落ち着けるような安心感のあるホテルとでも言いましょうか。自分にとってのスタンダードなホテルであれば、その滞在のスタ […]

ウェスティンホテル東京宿泊記・バレエ鑑賞、その延長にあるクリスマスムードの重厚なホテルステイ

ウェスティンホテル東京に来るのも久々です。そもそもなぜこのホテルに滞在することになったのか、ということから話を始めることにしましょう。 クリスマスシーズンには様々な定番と言えるものがあります。オペラであれば、フンパーティングの「ヘンゼルとグレーテル」であったり、プッチーニの「ラ・ボエーム」だったり、あるいはバレエでいえば、やはりチャイコフスキー作曲による「くるみ割り人形」はすぐに連想されるでしょう […]

マンダリンオリエンタル東京宿泊記・2020年12月、光の降り注いだ滞在。

おそらく世間一般からみたら、我々のデートはかなり特殊と言えましょう。なにしろ、その半分以上は、ホテルで過ごしているのですから。出張や旅行に絡めた滞在もあれば、純粋にホテルライフを楽しむためだけに部屋を押さえたこともありました。思い返せば、静かにキャピトルホテル東急のORIGAMIでパーコー麺を啜っていた年末。それからホテルで幾夜も孤独で自由な時間を過ごしていましたが、パートナーと出逢ってからは、と […]

ホテルニューオータニ エグゼクティブハウス禅宿泊記・革新的な老舗日系ホテルの特別な空間で食道楽を

日系老舗ホテルの魅力はそうそう語り尽くすことができません。それはホテル自体の歴史や個人的な思い入れのせいもあるのですが、ハード面でもソフト面でも、外資系のホテルとは一線を画す素晴らしさに彩られているためなのです。特に「御三家」と言われる、帝国ホテル、ホテルオークラ、そして今回取り上げるホテルニューオータニはその最たるものと言えましょう。帝国ホテルは明治時代に創業して、その歴史の中で様々な「伝説」を […]

プリンスギャラリー東京紀尾井町宿泊記【2020年】・明と暗のコントラスト、赤坂プリンスの面影、ポップで明るい空間で過ごすアドベント

クリスマスシーズンと赤坂プリンスホテルという組み合わせには、バブル時代の空気感と結びつく(良くも悪くも)夢のような華やかさを連想させるものがあります。いまは時代も変わり、丹下健三による高層ホテルは取り壊されて、かつての「赤プリ」の名前はチューダー様式のクラシックハウスに残るのみとなっています。プリンスギャラリー東京紀尾井町は、そうした歴史を引き継ぎながら、現代的なラグジュアリーを体現するプリンスホ […]

【2020年版】パークハイアット京都宿泊記・今年滞在した京都のホテルを振り返りながら、改めてこのホテルの魅力を語る

結局のところ、パークハイアットが好きだ。いまそういう思いを強くしています。今年になってから様々なホテルを訪ねてきました。京都だけに限って、少し時計の針を戻して振り返ってみましょう… 2月にパークハイアット京都に滞在したときは、ちょうど節分で、二念坂ハウスの開放的な眺めの中で、季節の変わり目をしみじみと思ったりしたものでした。このときスタッフ全体のサービスレベルの向上に驚き、このホテルの魅力を改めて […]