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2024年パークハイアット東京宿泊記〜改装前最終日の夜と朝

このホテルはひとつの美しい夢であり続けてきました。 パークハイアット東京…日本のラグジュアリーのあり形を変え、開業当時から基本的な雰囲気をほとんど変えずに30年間も最高峰のひとつであり続けた伝説的なホテルです。2024年5月7日。この日のチェックアウトをもって全館休館となり、およそ1年半の改装に入ることとなりました。 改装といえば、前向きな進化への期待として受け止めて、たいていの場合は好意的に捉え […]

2024年パークハイアットシカゴ宿泊記〜元祖パークハイアットの魅力に触れる

東京を代表する外資系ラグジュアリーホテルのひとつと言っていいパークハイアット東京。2024年の5月をもって一時的に改装のための休館となるわけですが、同ホテルも開業からちょうど30年。このホテルについても語りたいことがたくさんありますが、ここではひとこと、それはひとつの完成形であったと言える、ということに留めておきましょう。完成形ということはプロトタイプがある。いつかそこに行く機会を私はずっと待って […]

2023年のホテルステイを振り返る

今年も年末ですね。なんだか慌ただしい一年でした。去年の暮れに「多忙のせいで」という言葉を何度も使いそうになる気がする、というようなことを書いていた気がしますが、案の定、そうなりました。実際にこのブログの記事も相変わらず少なくて、気まぐれに、感動したホテルや書きたくなった思い出を忘れずに記録しておきたいというときに投稿するような状態が続いています。当然のことながら、読者の数も日を追うごとに減っている […]

2023年12月6日 ホテル虎ノ門ヒルズ宿泊記

個人的に今年2023年に開業するホテルのなかで最も楽しみにしていたところといっても過言ではありません。そう、虎ノ門ヒルズ・ステーションタワー内に開業するハイアットのアンバウンドコレクション…その名もじつにストレートなホテル虎ノ門ヒルズ。 すでに虎ノ門ヒルズには2014年の6月に同じハイアット系列のアンダーズ東京が開業しています。驚くなかれもうすぐ10年。はじめてアンダーズ東京に足を踏み入れたとき、 […]

2023年秋のホテルステイを振り返る〜印象的なホテルステイを綴る

慌ただしい毎日に忙殺され、もともとの怠惰な性格も災いし、相変わらずの遅筆。「鮮度」や「正確性」が重要となる情報提供ではなくて、このブログに私なりの意義は見つけるならば、自分の生きてきた記録。そしてそれがたまたまホテルであるところに、同好の皆様との交流が見つけ出せたら幸い、とそんなところでしょうか。どのみち更新頻度は驚くほど低いのだから、もういいやと開き直って、思いついたときに筆を取るくらいのスタン […]

2023年、夏…ホテルステイのレビュー。

ひとりひとりとの出会いが特別なのと同じくらい、ひとつひとつのホテルとの出会いは特別だ。だからこそなるべくその空気感を伝えられるように写真と言葉を紡ぎたい。最近の私のそうした思いの宛先はTwitterが中心となってきました。そのTwitterがXになったとき、単に青い鳥を喪失したのみならず、なにかプラットフォームが変わることで途切れてしまう交流があることに不安や寂しさを感じ、なんだかひとりでどんより […]

鉄骨と1950年代の匂いと…ザ・タワーホテル名古屋宿泊記2023

古い建物にはその時代の「匂い」があるものですよ。どんなにそっくりそのままのものをいま作ったとしてそれだけは再現できないでしょう… それはオーセンティックと言われたりするものかもしれません。しばしば大正ロマンや昭和レトロを再現した場所がつくられることがあります。そういう古き良き時代に対する愛着自体はとても素敵なことだと思うのですが、でもなにかものたりなさを感じてしまうときもあります。 ここで「匂い」 […]

短い宿泊記〜2023年3月、春の東海道を旅する。

春は出逢いと別れの季節である。そんな言葉がここのところ私の心のうちをめぐっています。なにかにつけてそれが意識の上に浮かんできては口をついて出てくるような気がします。実際に色々な別れがありました。そしてそのぶん新しい出逢いに対する期待や喜びもあります。 ここのところ様々な用事で東海道を往来する機会が多かったのですが、これまでにもこのブログに書いてきたホテルばかりに泊まっているのであえて個別の宿泊記に […]

2023年2月 パークハイアット東京 宿泊記

ブルートレインで最後の旅に出かけたのは、いつの頃だったのだろう。ガタンという鈍い衝撃音と共に客車が揺れる。みんな一緒に揺れる。A寝台もB寝台も乗務員も。そしてキーっという甲高い音が遠くに聞こえるやいなや、静かに滑らかにゆっくりゆっくりと景色は後ろに流れていく。特に好きだった東京発大阪行きの夜行急行銀河。日本の二大都市を結ぶビジネス列車。でもビジネス列車というにはあまりにもくたびれていて、どこか時代 […]

2023年1月 パークハイアットソウル宿泊記

釜山駅からはきらきらと輝く海が見えました。密陽経由でのんびり走っていたKTXは、大邱を出るとスピードを上げて、枯れた山々やいきなり現れる高層ビルの都市を抜けて、ようやくソウルの街まで辿り着きました。現代的でありながら日本の大都市の駅に比べると妙に無機質なプラットホームに降り立って、そのままタクシー乗り場へ。ハイアットまで。でも南山のグランドハイアットではなくて、三成のパークハイアットに。わざわざ運 […]