リッツカールトン日光宿泊記2021(2)・晩夏の中禅寺湖を望むスイートルームで
今日こそ書こう、いやせめて明日こそ書こう、そうこうするうちに最後のホテルリポートから1ヶ月半ほど経ってしまいました。その間にいくつかのホテルに滞在はしてきたし、執筆の時間がないわけでもなかったのですが、なんとなく文章に起こそうという気持ちが起きなかった、というべきでしょうか。真夏の太陽が薄まっていく9月、私は以前より少し忙しい日々を送るようになりました。パートナーにしても環境が変わり、私自身も日々 […]
今日こそ書こう、いやせめて明日こそ書こう、そうこうするうちに最後のホテルリポートから1ヶ月半ほど経ってしまいました。その間にいくつかのホテルに滞在はしてきたし、執筆の時間がないわけでもなかったのですが、なんとなく文章に起こそうという気持ちが起きなかった、というべきでしょうか。真夏の太陽が薄まっていく9月、私は以前より少し忙しい日々を送るようになりました。パートナーにしても環境が変わり、私自身も日々 […]
最近すっかり更新が滞ってしまっているこちらのブログですが、おかげさまで開設から3年を迎えることとなりました。どういうわけか3という数字には節目の意味合いを感じてしまいます。中等教育が3年間だから?石の上にも3年?3年目の転職?あるいは3年目のジンクス…?? なぜ3という数字が節目に結びつくのか、私には即座に用意できる答えがありませんが、これを機会にこのブログについて私が考えていることについて改めて […]
食べる・泊まる・癒すが好き。そんな私にとってラグジュアリーホテルはすべてが揃う場所です。必然的にこれまでずっとラグジュアリーホテルを渡り歩いてきました。それまで完全に個人的な楽しみであったホテルステイ。しかしひょんなことからはじめたこのブログとTwitterを通じて、ホテルを軸にした様々な交流が生まれたのは、思いがけない喜びでした。こうした写真と文章での配信活動も始めてから早いものでもうすぐ3年と […]
大阪に泊まる。ひとりで泊まる。せっかくだったら景色の良いコーナールームに泊まりたい。もしひとりで泊まるなら、景色の良い部屋から人々の営みが交錯する街並みを眺めているのが好き。少なくともこの日はそういう気分でした。 西梅田の喧騒を抜けて、辿り着いたのがアロフト大阪堂島。かつてはルネサンス様式風な建物に音楽にこだわった客室サービスで知られた堂島ホテルがここにはありましたが、その外観にはそのときの名残を […]
出逢ってから、ひとつの季節に1回の割合でここに泊まってるね。そんな会話を交わしたことを憶えています。そう、私たちが、京都で最も好きなホテルはどこかと聞かれたら、必ずやここの名前を挙げるでしょう。パークハイアット京都。高台寺の横のゆるやかな坂を車で走り抜けてエントランスに向かっていくアプローチは何度通っても心ときめくものです。 顔馴染みのスタッフが「おかえりなさいませ」と出迎えてくれるあたたかさ。前 […]
ステレオタイプを人との付き合いに持ち込んではいけないけれど、暮らしたことのない場所に対して勝手なイメージを妄想することも楽しいものです。それはときに間違った偏見に満ちたものであるかもしれないし、すべてを鵜呑みにしてしまうわけではないけれど、プラスのイメージならば、旅を楽しくしてくれるエッセンスにもなるのではないかと私は常々思っています。静岡に行くと、現地のお茶を飲みながら、富士山の裾野と駿河湾に漂 […]
些細なことですれ違った…いや、そのときは全然些細とは思わないのだけれど、すれ違いって、後から振り返ってみたら、お互いの些細な誤解に基づいているものも多いかもしれないとも思うのです…その翌日のこと。私たちはまたいつも通りホテルに泊まりに来ていました。今日は、ライフスタイルホテル、東京エディション虎ノ門に泊まりましょう。 都内にあるホテルのロビーで夏を感じることができるような場所はどこか?という問いを […]
去年の今頃も私はここに立っていました。去年はたしか七夕飾りがあったので正確にはまったく同じ時期とはいえないものの、ひっきりなしに人々が出入りするこの大きなロビーはなんともいえない安心感があるものです。駅直結のグランドホテル、名古屋マリオットアソシア。開業から20年を迎えて、この街を代表する高級ホテルのひとつとしての存在感をさらに強く感じさせるように思えてきます。今日はここにチェックインします。 豊 […]
宜野座をあとにした我々が、58号線の海岸線を通り過ぎる頃には、激しい雨が降り続いていたのでした。ゴルフ場の中を突き通る整備された坂道をのぼっていきながら、車内では、雨、止みそうにないね、と口にこそ出さないものの、ややため息混じりの表情を浮かべていたのでした。 ザ・リッツ・カールトン沖縄のエントランスに車を横付けすると、すかさず近寄ってきたバレーパーキングのスタッフに鍵を預けて、チェックイン。印象的 […]
早朝に那覇を出発し、所用を済ませた我々は古宇利島を回りながら、名護市から宜野座村に至る道を走っていました。わずかに晴れ間が見えたかと思えば、だんだんと暑い雲が集中してきて、ときどき小雨がぱらついたりすることもありました。今日は以前から行ってみたかった「ひらまつ宜野座」に滞在。 本当だったら、湿気で肌がべたつくあの沖縄特有の空気のなかで、プールに入るなどしてみたい心地がするものでしたが、それは断念せ […]