2021年のホテルステイを振り返る

これまでがそうだったように、今年もあっという間に時間が流れて、早くも年末となりました。いや、思い返してみると、じつに色々なことがあって、例年よりも1年間が早かったような気もしてきます。忘れてしまいたいこともありますし、忘れてしまったこともありますが、多くの出会いや人との交流に支えられた年でもあります。出会いという意味ではホテルも同じ。新規開業や未踏のホテルをいくつか訪ねることもできたし、慣れ親しんできた場所の新しい一面を見つけたりもしました。去年も同じことをしましたが、また今年のホテルステイを簡単に振り返ってみたいと思います。

パークハイアット東京(ニューイヤーステイ)

今年のはじまりは私が世界で最も好きなこのホテルではじまりました。じつはこのホテルから初日の出を眺めるのははじめての体験。清々しい感動を得ながら新年の朝を迎えました。本当は年末のニューヨークバーでのカウントダウンへの参加も予定していたのですが、コロナ禍のために中止となりました。次こそはという希望を持ちながらチェックアウト。このホテルの特徴のひとつであるピークラウンジからライブラリーへの長い回廊を進むときに、快晴の青空の向こう側に薄霞む富士山が見えていたのが印象的でした。良い年にしたい、と思いました。

志摩観光ホテル

英虞湾を望む優美なホテルで過ごす小旅行。久々の近鉄特急も楽しかった思い出です。美しい海岸線に沈む夕日。大都会東京であっても、静かな自然の賢島でも、太陽を輝く空の美しさに変わりはないのだな…と新年の日の出とのコントラストが妙に心に残っています。もちろん伝統の美食や村野藤吾の建築の趣深さも素晴らしいホテルでした。このときの美しい記憶が、今年の最後に我々を再びこの地に導いた理由のひとつでもありました。

ハイアットリージェンシー京都

パークハイアット京都ができてから訪ねていなかったホテル。かつての賑わいがなく静かに感じたのは、時勢のせいなのか、はたまた私の心がそうさせたのか。このとき実際に宿泊していたゲストの数は異様に少なく、和食「東山」で夕食を取ったときには我々の他に誰もいませんでした。ぴりっと底冷えする日でした。なんだか寂しい気持ちになった京都滞在。しかし同時に、このホテルがいま生まれ変わろうとしている様子も見られて、今後に期待が持てた滞在であったことも事実です。チェックアウトの時に深々とお辞儀するベルスタッフたちに見送られたとき、心からのエールを送りたい気持ちになり、再びここに泊まりに来ようという気持ちが自然に芽生えていました。

グランドハイアット東京(スタンダードルーム)

数えてはいませんがグランドハイアット東京は今年最も滞在したホテルかもしれません。スイートとスタンダードルームを同じくらい泊まりましたが、どちらも優劣が付け難いと改めて思いました。広すぎず狭すぎず、快適性が追求されたこのスタンダードルームの居心地のよさ。自宅以外で最も落ち着く場所、まさに私にとってのHome away from homeとでもいうべきホテル。パートナーと出逢ってから1年。ちょうどふたりが出逢ったオークドアに同じ日に足を運んで食事したことも思い出深いです。レストランやバーの充実。クラブラウンジやベルスタッフのあたたかさ。スパの心地よさ…いつ行っても気分が高まるホテルです。おそらく来年もたくさん泊まることになるでしょう。

ひらまつ仙石原

今年最初の憂鬱な気分が私を支配している中で、なんだかあたたかい気持ちになった滞在。去年の「ひらまつ京都」の滞在以来すっかり魅了されてしまったひらまつホテルズ&リゾーツ。箱根は幼少の頃より慣れ親しんだ場所ですが、仙石原で美味しいイタリア料理を頂きながら、プライベート温泉で山の稜線を眺めてみると、まだまだこの地の魅力を十分には掘り下げられていないような気持ちになります。あたたかいスープの朝食を取ってから、東京に戻る頃にはなんだか心がすっきりとしていたのを思い出します。

グランドハイアット東京(グランドエグゼクティブスイート)

パートナーの言葉を借りると…お花スイート。たしかに、洗練された現代的なこのホテルにあって、例外的な花柄のソファが可愛い部屋だと思います。彼女とうまくいっている楽しいときも、すれ違っている悲しいときも、どちらもこの部屋で過ごしたのもなんだか今思えば不思議な感じがします。またTwitterを通じて交流を持つことができたハイアットファンのレジェンドに初めてお会いできたのも、今年はじめてこのスイートに滞在したときでした。その後も何度もお会いしてたくさんの元気を頂けたことは、とても嬉しかった思い出です。

パークハイアット東京(パークスイート)

ついに泊まった「AKARI」の部屋。イサム・ノグチの有名な作品にも関わらず、私はひとりで滞在するときに落ち着かないからという理由で、ここの部屋にアップグレードされても、敢えてダウングレードしてもらっていたほどでした。しかしパートナーと一緒ならば話は別。部屋で一緒にドラマを見たり、ニューヨークバーで語り合ったり…思い思いの時間を過ごすことができた春近い日の滞在でした。

フォションホテル京都

開業日ステイでした。Fauchonの世界をそのままホテルにした、ショッキングピンクの世界。マカロンと紅茶を満喫し尽くしたSweetなプレステージスイートでの滞在でした。フランス料理のBenoitとかラデュレでも同じく感じたことなのですが、京都とパリの組み合わせの愛称は秀逸ではないという思いを一層強くした滞在でもありました。伝統ある場所同士の掛け合わせが生み出す魅力、それを引き立てるセンスの高さ。もちろん他の様々な要素も。京都のホテルの魅力も汲めど尽きぬものですよね。

パークハイアット京都(東山ハウス)

花咲く春近い千年の都。東山の低空に浮いているかのようなこの部屋。ベッドに横になって甍の波を眺めれば、まるで雲の上で寝ているような気分。隣り合う十牛庵で夕食。霞む京都の夕景がまたとても美しかった。古都の落ち着きと現代建築らしい開放感。前日に滞在したフォションホテルともまた違ったコントラストを楽しめた滞在でもありました。

パークハイアット東京(ディプロマットスイート)

春先にどういうわけかディプロマットスイートに2回滞在したのでした。一度目は友人を招いて、豪雨のなかでサクラ・サントノーレと花見弁当。二度目はパートナーとふたりで晴天のGWの滞在。このホテルはいつどのような状況で泊まったとしても、現実に抱えているものをすべて忘れさせるような魔力があります。

ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄

恩納村にはあたたかい海風が吹いていました。1泊2日でハイアットリージェンシー瀬良垣のオーシャンコーナースイートに滞在。短い滞在期間ながらも、沖縄の春の心地よさ、海の穏やかさを堪能できた素晴らしい時間でした。以前他のハイアットにいた話好きなスタッフがクラブラウンジにいて、久々の再会がとても嬉しかったことも記憶に残っています。リッツカールトンの沖縄そばや「ポーたま」なども味わったのもまた楽しかった滞在でした。

フォーシーズンズホテル大手町東京

イタリア料理のピニェートのディナーに行きたい…というニューヨークグリルで意見が一致したことから急遽泊まったフォーシーズンズ大手町のスタジオルーム。春の東京らしく日中はずっと雨が降っていたのですが、夜には雨上がりの静かな夜景を感傷的に眺めていた記憶が強くあります。雨に霞む外を眺めながらメタリックなプールで泳いだのもなんだか不思議な思い出。翌朝には抜けるような青空が窓の外に広がっていたことも印象的です。

リッツカールトン日光(男体山ビュー)

雪解けの中禅寺湖畔。開業してからずっと気になっていたこのホテルにはじめて滞在しました。落ち着いた雰囲気の客室や自然の豊かさがとても素晴らしかった。しかしそれ以上に思い出深いのは、スタッフのミスとそのリカバリーでした。失敗をしても、ゲストを不安にさせないように色々と手を尽くしてくれたのみならず、嫌な気持ちを払拭して余りあるホスピタリティを発揮してくれました。その心のこもったサービスに感激して、季節が変わったらまた訪ねようと心に誓ったのでした。

ヨコハマグランドインターコンチネンタル(インターコンチネンタルスイート)

私にとって第二の故郷というべき横浜。みなとみらいのこのホテルには小さな頃からよく泊まったものです。平成の横浜を代表するホテルと言って私が思い浮かべるのはこのアイコニックなインターコンチネンタル。その先端にあるスイートルームの滞在でした。海を感じさせるインテリア。港と街並みという眺望の良さ。なんだか豊かな気持ちになれる爽やかな初夏の風がふいていた朝が印象に残っています。

ハイアットリージェンシー箱根

初夏のドライブで訪ねたこちらで滞在したのは和室付きスイートでした。5月とはいえ朝晩はまだ少し冷え込み、温泉のあたたかさが心地よく感じられました。寿司を食べたり、オセロで遊んだり、じつにスローな時間。すっきりとしたデザインの空間にあたたかいスタッフのサービスが心地よいハイアットリージェンシー。東京に戻る前に立ち寄った富士屋ホテルのアップルパイの美味しさも記憶に残った新緑の箱根への旅でした。

ホテルニューグランド

横浜を代表するクラシックホテルへの滞在。薔薇の香る山下公園。雨と霧が幻想的な春の日の滞在でした。古い意匠をそのままに残した重厚なスイートルームに泊まり、この街の歴史に思いを馳せていると、いまはこの世界にいなくなってしまった様々なこの部屋に滞在していた人たちとの静かに対話できるような気がしました。夜に窓を開けると港を渡る心地よい風が部屋に流れ込んできて、とても気持ちよかった記憶があります。

オークラ東京(ヘリテージウイング)

伝統ある旧本館を現代的なラグジュアリーホテルへと進化させたオークラ東京・ヘリテージウイング。パートナーの誕生日を記念した滞在でした。伝統の折り鶴と亀に迎えられ、バルコニーから外を眺めると5月の優しいあたたかさがとても心地よく感じられました。フランス料理のフルコースで重めのランチをしてから部屋でゆっくり。東京都心にあって、もっとも時間がゆるやかに流れているホテルのひとつだと思います。ふと、旧本館や別館で過ごした懐かしい記憶が蘇ってきました。いまを生きている。そんなことを考えました。

パレスホテル東京

夏至の近づくある日のパレスホテルへの滞在。前回滞在した時の反省(?)を生かし、南側のバルコニー付きの部屋を予約しました。皇居前広場の緑の開放感と丸の内や日比谷や虎ノ門といった都会の景色。凛とした雰囲気のある日系ホテルでの滞在を終えて、なんだかすっきりとした心持ちでチェックアウトすることができた滞在でした。ホテルを後にする前にいただいた和田倉の弁当の盛り付けにも夏を感じていました。

ハイアットリージェンシー那覇

夏の沖縄ステイの初日。ボタニカルガーデンに泊まっているかのようなハイアットリージェンシー那覇のロビー。国際通りや焼き物で有名な壺屋にもほど近いこのホテルでのショートステイでした。沖縄らしさをさりげなく取り入れた客室の快適性もそうですが、個人的にこのホテルは、ブッフェの充実度の高さを特筆すべき点に掲げたいと思うところ(ちなみにHR横浜も!)です。クラブラウンジのカクテルタイムも、あるいは朝食も…古くからアジアの文化の交差点であった那覇の町を感じながら部屋から外を眺めていました。

ひらまつ宜野座

周辺には手付かずの自然が残る海岸線。あえて選んだ沖縄の東海岸。ひらまつのこだわりが光るホテルでした。ヴィラタイプの客室はどこか可愛らしい雰囲気であり、カジュアルに過ごせる居心地の良さがありました。残念ながら豪雨で外でゆっくり楽しむことはできませんでしたが、ひらまつ流の沖縄料理を堪能したり、雨が止んでいるうちに備え付けのジャクジーでくつろいだりできました。深夜にとんでもなく長い雷と豪雨でうまく寝ることができなかったことも今となっては良い思い出です。

リッツカールトン沖縄

豪雨の宜野座を過ぎてリッツカールトンへ。夏なのに海に向かうこともプールで泳ぐこともできず、ただ降りしきる雨を湿気の強い空気を掻き回すシーリングファンの下で眺めていました。なんとなく陰鬱な気分を抱えながらスパ棟で岩盤浴と温浴。ふと、雨音が静かになったことを確認して外にでると徐々に青空が見えていました。しばらくして部屋から遠くを見渡すと、ピンク色の雲が綺麗な名護湾の海上に浮かんでいました。終わりよければすべてよし。雲外蒼天。暗いときもずっと長く続くわけではないのだな、と情熱的な夏の夕焼けの中で感じていました。

名古屋マリオットアソシアホテル

それはとても蒸し暑い日でした。仕事の関係で1年ぶりの名古屋への滞在。もう20周年記念のユキヒョウはいなくなっていましたが、リニアの完成に連動したスーパーメガリージョン形成を睨む名古屋駅周辺の大きな変貌をこのホテルはいまもずっと見守り続けています。変化していく大都市のなかのある1日。せわしく走ってくる名鉄名古屋駅の外の熱気を感じ、ホテルに戻って、きんと冷えたエアコンの空気を感じたときの不思議な安心感。それはきっと10年後もその先もあまり変わらないだろう…そんな不思議な感慨が記憶に残っています。

東京エディション虎ノ門

些細なことからはじまって長くパートナーとぎくしゃくしていた時期。お互いに妙に気忙しくて、夏を感じる余裕がなかったからでしょうか?都心にいて夏を感じられるホテルのロビーを考えたときにふと思いついたのがこのホテルでした。ケミカルなニュアンスのブラックティーの香りに迎え入れられて、我々は密やかな夏を味わいました。ロビーにはクラシックなジャズの現代風のアレンジが流れていて、外には真っ赤な夕日から青いドットが光る東京タワーを望む夜景。翌朝には晴天の空。夏はこうしてあっという間に過ぎて行ったのでした。

W大阪

ステレオタイプな大阪。遊び心あふれる上質なワンダーランドホテルでした。今年は2回滞在しましたが、良い意味で壁のない明るいスタッフのホスピタリティも手伝って居心地良く過ごすことができた記憶が強いホテルです。アップテンポなこのホテルの世界観は陰鬱なムードを希釈してくれる。クラシカルなホテルが大好きだけれど、こういう方向に振り切れているホテルというのも素晴らしいですね。ホテルといっても本当に多様な空間がありスタッフがいるものだと改めて思います。

パークハイアット京都(デラックスルーム)

このときは坪庭とフルハイトウインドウに合わせた障子の効果でとても落ち着いた雰囲気の客室でした。前日がW大阪だったこともあり、まるで異なる世界観を楽しみました。お隣のひらまつで夕食を取って、夜の高台寺を散策していたら雨が降ってきました。ぼんやりした明るさの部屋から障子越しの雨。玄米茶で目覚める京大和の朝食。チェックアウトの日は涼しい風が吹いてきて、夏から秋へと季節が変わってきたことを実感したのでした。

アロフト大阪堂島

ひとりの気楽さとひとりの寂しさを感じるコーナールームでの滞在。鮮やかな色使いの部屋にはモンキーズのレコードが置いてあって、妙にいまの心境に重なるShades Of Gray。テクノロジーの未来を感じさせられるインテリアのなかにかつての堂島ホテルの面影をどこかに感じる滞在。過去と未来。おそらくこのホテルから見える景色もまた変わっていくことでしょう。再びここを訪れたときに私はどのような心模様でいるのだろう。この明るい部屋でそんなことを考えたのでした。

リッツカールトン日光(中禅寺湖ビュースイート)

スイートルームのバルコニーから眺めていたのは初秋のメランコリーな中禅寺湖の美しい夕暮れ。春の滞在のときのトラブルのリカバリーとそのホスピタリティに感激して再訪。豊かな自然との調和を意識したインテリア。そしてすっかり顔を見知ったスタッフによるあたたかいもてなし。寂しくて豊かな風景。心に残る滞在でした。旅の無事を鐘を鳴らしてもらってホテルをあとにしました。秋はさらに深まった気がしていました。

アマン東京

知らず知らずに人の心に幸せを灯すようなホテル。シンプルなのに深みのある、それはまさにアマンマジック。この時期は諸々のことでかなり疲れていたのですが、永遠のリゾートホテルのようなこの場所でとても穏やかな誕生日ステイをすることができたのでした。夜の静かなロビーラウンジ。くつろぎのバスタイム。雲から日光が差し込んできた翌日のプール…思い返すほどに夢の中にいたような感覚を覚えます。都会にあってもここはアマンで、私たちはその夢に触れたくてきっと何度も足を運んでしまうのでしょう。

ひらまつ軽井沢御代田

美しい佐久平の景色、冬のはじまり。ちらつく雪が空気をきらめかせるなかで滞在したパノラミックな部屋は、私たちの想像をはるかに超える素晴らしさでした。堀辰雄の小説に描かれる悲しい美しさはこの場所にあった。そんな思いがけない発見に胸をときめかせた滞在。ホテルは設備もスタッフもあたたかく、料理の質も含めて、さすがはひらまつのグラン・オーベルジュだと唸らされました。寒い風の中で楽しげな人たちに混じって、焚き火を囲んだ時間もなんとも心あたたまる時間だった…いまでも強く心に残っています。

ひらまつ賢島

ひらまつホテルズの始まりのホテルに最後に泊まり、すべてのひらまつホテルズに泊まったことになります。食事の素晴らしさや英虞湾の穏やかさ、ロングドライブの楽しさなどが鮮明に思い出されます。おなじひらまつでも軽井沢の寒色の冬に対して、こちらは暖色の冬という印象。どちらも比較することができない素晴らしさでした。思えば2021年の遠出は賢島にはじまり、賢島に終わりました。海外に行くことが難しい中で、日本の素晴らしいホテルをたくさん巡ることができたことは幸いだったと改めて思います。

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今年もあと1日。私は今年も都内の某ホテルで年を越すことになりそうです。ホテルの魅力についてこのブログで配信してきて今年で3年目。その中で生まれてきた交流は私にとってかけがえのないものとなっています。配信ということについて、2021年は私にとって特に大きな出来事が2つありました。

ひとつはsasasanと共にパークハイアットで語り合ったときのことを記事にしていただいたこと。

https://sasamiler.net/entry/miler-hashigosake43/

さささんのブログは私にはとても真似できない情報量を誇り、とりわけ「はしご酒」シリーズはいつも楽しみに拝見していただけに、そこに私が登場するなどまさに夢のような話でありました。また初期の頃から私のブログやツイートを読んでくださっていたということも嬉しく、ホテルに対する考え方などに共感するところも多く、じつに楽しくあっという間の時間でした。次はもっとくだけた話をまたどこかのホテルでしましょう…そういっていただけたことがいまも嬉しく心に響いています。

もうひとつはKENJIさんと共にClubhouseでホテルの魅力を語り合ってこられたこと。

http://yakan-hikou.com/kenji%e3%81%95%e3%82%93%e3%81%a8%e3%83%a9%e3%82%b0%e3%82%b8%e3%83%a5%e3%82%a2%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%9b%e3%83%86%e3%83%ab%e3%81%ae%e9%ad%85%e5%8a%9b%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6%e8%aa%9e/

KENJIさんの写真と官能的な文章に魅せられてきた私にとって、概ね隔週でラグジュアリーホテルの魅力を語り合う機会を得られたことは本当に幸せでした。マニアックな話やホテルについてのいろいろな情報が交わされ、なによりも私が楽しんでいた気がします。参加してくださる方たちの話を聞くのが本当に楽しくて、嬉しくて、またホテルを通じた交流の輪がさらに広がったような気がしています。今年だけで16回。来年もこの配信は続けていきますが、きっとまた濃い話題がたくさん登場するのではないかと心待ちにしています。

そしてなによりもこのブログをいつも読んでくださる皆様、そしてTwitterやInstagramなどを通じて交流してくださる皆様の存在が私にとって本当に大きなものでした。ホテルというものが結びつける縁に心から感謝したい思いでいっぱいです。ありがとうございました。そして来年もよろしくお願い申し上げます。

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