2025年のホテルステイを振り返る

今年はほとんどこのページを更新しませんでした(なんと最後に更新したのは今年の2月…!)。想像以上に忙しくなってしまって、時間が思いのほか取れなかったためでもあります。しかしせめて2025年の終わりに今年の滞在を振り返る機会だけは持っておきたいと思い、筆を取っています(厳密にはパソコンに向き合ってタイピングをしています)。今年のはじめに「2025年はあまりホテルチェーンにこだわらずに気の向いたところに泊まる」みたいなことを書いた記憶がありますが、実際にはどうだったのでしょうか。とりあえず写真だけを掲載する毎年末おなじみのスタイルで振り返ってみたいと思います。

マンダリオリエンタル東京

ハイアットリージェンシー横浜

ホテル虎ノ門ヒルズ

Canopy by ヒルトン大阪梅田

ANAクラウンプラザ岡山

エースホテル京都

リッツカールトン京都

Sequence MIYASHITA PARK

富士屋ホテル

グランドハイアット東京

RYSE オートグラフコレクション(ソウル)

ホテル虎ノ門ヒルズ

センタラグランドホテル大阪

Canopy by ヒルトン大阪梅田

ウェスティンホテル横浜

撚る屋

フォーシーズンズホテル大阪

ハイアットリージェンシー東京ベイ

ヒルトン横浜

リーガロイヤルホテル大阪

ウォルドーフアストリア大阪

W大阪

ハイアットリージェンシー箱根リゾート&スパ

Caption by Hyatt大阪なんば

グランドハイアット東京

大阪ステーションホテル Autugraph Collection

Canopy by ヒルトン大阪梅田

リッツカールトン大阪

パークハイアット京都

フォションホテル京都

ハイアットリージェンシー東京

ホテルインディゴ東京渋谷

ホテルインディゴ犬山有楽苑

名古屋観光ホテル

ホテルインディゴ東京渋谷

グランドハイアット福岡

ストリングホテル東京インターコンチネンタル

ダブルツリーbyヒルトン大阪城

ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ

グランドハイアット福岡

鎌倉プリンスホテル

インターコンチネンタルホテル大阪

グランドハイアット東京

インターコンチネンタルホテル大阪

アンダーズ東京

コンラッド大阪

リッツカールトン大阪

パークハイアット東京

改めて振り返ってみると、割と雑多に泊まっていたような気がします(滞在時間が短くて写真を撮らなかったホテルもありました)。最後に個人的に印象的だったホテルを挙げておきましょう。

まず今年の前半に一気に心を掴まれてしまったのが、フォーシーズンズ大阪ですね。これまで個人的に近畿圏で不動の地位を占めていたパークハイアット京都を揺らがすほど、すべてにおいて最上級のホスピタリティとユニークな客室、レストラン全体のレベルの高さ、どれをとっても賛辞しか思いつかない素晴らしいホテルでした。今年あたらしく泊まったホテルの中で間違いなく、断トツで、1位です。なかなか機会を持てていませんが、来年も少なくとも一度くらいは泊まりたいものです。

ほどよくカジュアルに泊まれることもあって、今年大阪で最も多く滞在したのがキャノピー大阪です。ハード面のみならずスタッフ全体に共有された明るい雰囲気がとても好きですっかり気に入っていました。開発が進む梅田の街並みを間近に感じられるダイナミックな景色も良いし、充実した朝食もとても楽しい気持ちになるのです。

名古屋観光ホテルは両義的な評価です。エスパシオラウンジのホスピタリティは素晴らしく、レトロな雰囲気をうまく取り払った客室も面白かったのですが、詳細は書きませんが、(私にしては珍しく)レストランでたいへん不快な思いをして、二度と来たくないと感じたほどでした。一部のスタッフが素晴らしいためになんだか惜しい気持ちであり、また来て悪い印象を上書きしたいような、もう二度と行きたくないような、、そんな複雑な気持ちになったという意味で印象に残っています。

アンダーズ東京も個人的にはしばらく泊まらないかもしれない、と思いました。たぶんはじめて泊まるのであればそこまで感じないことだと思いますが、私個人としては、かつての楽しい雰囲気やあたたかくてフレンドリーなホスピタリティの印象が強すぎるせいで、全体的に「冷たさ」を感じました。客室から眺める東京タワーも素敵だし、Bebuなどはかつての楽しい雰囲気が残っているのですが。。あくまで個人的な感想なのでひとによっては違う印象をもたれるかもしれません。ただ私はしばらくBebuとaoスパ以外には行かない気がしています。

ネガティブな評価をいろいろとしましたが、逆に評価を大きく上げたホテルもあります。数年前に泊まったときにまさに「冷たい」対応が続いて足が遠のいていましたが、梅田で泊まる用事があってひさしぶりにリッツカールトン大阪に泊まったのですが、かつての素晴らしいホスピタリティを取り戻していて感心しました。客室も良い部分をしっかり残しながら改装されていました。改装と一緒にホスピタリティも改善。再び大阪で泊まりに行きたいホテルに戻りました。なにしろ私にとってははじめてのリッツカールトンで思い出深いホテルでもあるので、こうした「復活」はとても嬉しく、今年最後の大阪滞在にここのクラブルームを選んだほどです。また来年も予約をいれており、ゆっくりとその魅力に触れることを楽しみにしているのです。

そして…やはりというか、私にとって今年最大のホテル関係のニュースは、愛するパークハイアット東京のリニューアルオープンです。12月は多忙を極めていて、せっかくだったらゆっくりできるときに泊まりたいと考えていたので、今年中は滞在は無理かもしれないと思っていたのですが、年末になって予定が空いて無事に泊まることができました。やはり最高のホテルです。世界中のホテルの中で不動の一位です。改装を経て驚くほど「変わらない」というのはこのホテルらしいところ。それでも現代の水準に照らして文句のない珠玉のラグジュアリーホテルへとさらに進化したと思います。じつは泊まる前に、期待ゆえに失望してしまうのではないかと不安さえ感じていたのですが、それはまったくの杞憂でした。チェックアウトのときにはとりあえず来年の予約を何泊分か入れてしまったほど…(笑)

まだ客室の一部も改装中のフロアがあったり、まだ準備中のところがあるのですが、来年の春くらいには完全な状態になって我々にさらなる夢を見せてくれることでしょう。

今年は「ホテル修行」みたいなことはしませんでしたが、思うところあって、来年は(実験的に?)ひとつのホテルチェーンに集中してみたい気持ちが芽生えてきました。機会がありましたら、またこのブログを読んでくださっているみなさまともホテルの魅力について語り合えたら幸いです。

来年もよろしくお願いいたします。

良いお年をお迎えください!

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