2024年のホテルステイを振り返る

私にとって2024年はまさに龍の空を馳けるごとくうねり、特に秋以降は、どんどんそれは激しくなってきたようでした。詳細を語る時間はありませんが、仕事のこと、家族のこと、もっと抽象的に言えば人生のあれこれについて考えたり、見直さざるをえないさまざまなできごとがあって、心身ともに疲弊することも少なくありませんでした。とりわけ家族が突然くも膜下出血になって、前日まで元気だったのに、認知能力も衰え、二度と歩けなくなってしまったこと。そして私自身もまた体調を崩したり、経済的に不安定な立場に置かれたりしたこともあって、当たり前にあることが当たり前ではないことを実感させられることが多かったように思います。頭ではわかっていたはずだけど、現実にそれが起こると、やはり体が震えるような、なんとも言えない焦燥感に襲われたこともありました。しかし同時に、想像していた以上に冷静に、そして着実に、そうした状況のひとつひとつを噛み締めながら、飲み込んでいける自分がいることにも気づくことができました。

年末。そんな一年間を振り返る時、改めて、悔いなく、一分、一秒たりとも、悔いなく、自分らしく、他人の声にいい意味で耳を貸さず、また見知らぬまなざしを恐れず、全力で人生を満喫すべきであるという気持ちを強くするものです。さて、そんな、心もようで過ごしながら、同時に思い返すのは、そんなひとつひとつの瞬間にもホテルという空間とそこに結びつく物語は、たしかに私の中の欠かせない部分にあったということです。そしてホテルにまつわるひとびとの交流にも支えられるところが少なくなかったように思います。ひとりひとりの方に直接お礼を申し上げることはできないので、ひとまずこの場で感謝を申し上げたいと思います。いつもありがとうございます。そしてまたお会いしたときに色々と語り合えることを楽しみにしております。

さて、最近は恒例の宿泊記のスタイルである、写真だけで振り返るホテルステイの記録。2024年の思い出深いホテルを思い返してみましょう。

W大阪

インディゴ犬山有楽苑

東京ステーションホテル

パークハイアット東京

リッツカールトン日光

キンプトン東京新宿

コートヤードバイマリオット名古屋

W大阪

皆美館

グランドハイアット東京

帝国ホテル東京

ウェスティンホテル横浜

モクシー京都二条

TIAD

グランドハイアット東京

ストリングスホテル東京インターコンチネンタル

アロフト大阪堂島

ヒルトンガーデンイン京都四条烏丸

ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル

長崎マリオットホテル

ANAインターコンチネンタルホテル東京

AKI香港Mギャラリー

パークハイアットシカゴ

セントレジスニューヨーク

パークハイアットニューヨーク

グランドハイアットニューヨーク

ザ・チャットワル

W香港

パークハイアット東京

ストリングスホテル東京インターコンチネンタル

グランドハイアット東京

モクシー大阪新梅田

メズム東京

ハイアットハウス東京渋谷

ホテル虎ノ門ヒルズ

ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル

ハイアットハウス東京渋谷

ホテル虎ノ門ヒルズ

アンダーズ東京

セントレジス大阪

モクシー大阪本町

NIPPONIAホテルならまち

オーベルジュ・ドゥ・オオイシ

ANAクラウンプラザホテル岡山

W台北

ストリングスホテル東京インターコンチネンタル

帝国ホテル

富士スピードウェイホテル

ANAインターコンチネンタルホテル東京

アロフト大阪堂島

グランドハイアット東京

シェラトン・グランデ・トーキョーベイ

ペニンシュラ東京

横浜ベイシェラトンホテル

グランドハイアット東京

マンダリンオリエンタル東京

グランドハイアット東京

名古屋マリオットアソシアホテル

ウェスティンホテル横浜

大阪ステーションホテル

シェラトン鹿児島

リッツカールトン福岡

大阪ステーションホテル

ACホテル東京銀座

ホテル虎ノ門ヒルズ

いわゆる「修行」「という観点からいうと、ハイアットはグローバリスト、マリオットはチタン、IHGはダイヤモンド会員を防衛することができる程度には宿泊を重ねました(ハイアットはベースポイント)。それほどまでに泊まってきたのかと驚くとともに、リピートしたいホテルにも十分に行けていないなどなんとなくもどかしい気持ちもあります。また来年はこれまであまり関心が向いてこなかったヒルトン系列のホテルなどにも泊まってみたいものです。ホテルのロイヤリティプログラムについて最近思うところも色々とあるのですが、またなにか機会があればお話ししたいと思います。

さて、2024年の夜間飛行の見聞録はこれにて閉じようと思いますが、また2025年もとりあえずはなんらかの形で続けられたらと考えております(更新頻度はご存知のようにおそらくものすごく低くなるでしょうし、ページ自体も閉めようとときどき考えてもいるのですが)。

さて、今年、最も多く泊まったのはホテル虎ノ門ヒルズでした。

この部屋から眺める朝焼けは本当に美しい…

どんなに辛いことや悲しいことがあってもこんな心地よい朝が訪れる日もある。大変なことも多い年でしたが、それ以上にあたたかいつながりや優しさにも恵まれた素晴らしい年でもありました。そんなことを改めて考えさせられます。

2025年が素晴らしいものとなりますように。

良いお年をお迎えください。

フォローお待ちしています